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HOME >> 銀行による取引企業の格付け方法(その2) 銀行による取引企業の格付け方法(その2)
〜現在、一部の大都市圏を除いて土地等の資産デフレからの脱却ができていない地域がまだまだ沢山あります。
こういう状況下では、貸借対照表の左側にある資産価値が、年々目減りしていきます。 そのため資産を時価評価すると含み損が露呈し、債務超過に陥っていると言うことが多くあります。 そのため貸借対照表の右側にある借入金は次のような事情で相対的に重くなっており、企業経営の負担となっています。 @過当競争による販売単価の下落によって売上高が低下傾向にあり、企業業績が悪化し返済能力が低下している。 A借入金によって購入した資産の時価が下落によって、借入金残高を下回っている。 このような企業の多くは約定返済どおりにキチンと返済することが困難になっているのです。 銀行は、取引先の融資が不良債権化するリスクを回避するため、次の二つの着眼点によりチェックしています。
債務償還年数の計算方法(長短借入金−必要運転資金) ÷ キャッシュフロー = 債務償還年数 ![]()
以上のとおり、銀行は債務償還年数により貴社を格付けしているのです。 ※ 実質長期借入金とは? 〜通常、借入金は短期と長期に分けられています。 その違いは返済期日が1年以内かどうかということになっています。 しかし、実際には資金の使途による区分と考えるべきものです。 短期借入金は、運転資金に充当する資金のための借入ですから、企業活動継続のために常に必要な借入金です。 返済期日到来の都度、借り替えするのが一般的(どの会社も普通に)です。 そのため、短期借入金は多少の上下はあるにせよ常に財務上存在します。 それに対し、長期借入金は文字通り設備投資に充当する資金のための借入ですから、 キャッシュフローによって返済期日に約定どおり返済することが必要な借入金です。 そのため、取引先借入金残高過大か否かの判断は長期のみならず、長短借入金から必要運転資金を除いたものを実質長期借入金と言います。 HOME >> 銀行による取引企業の格付け方法(その2) |
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