HOME >企業再生事例> 会社分割でコア(黒字部門)を守り、伸ばす!
現状
資金繰りが、きびしく返済も滞りがちで、不渡りを出すおそれがある。
会社はリストラも実施しているが、給与の支払いが、かなりきびしい。
建設業は、赤字であるが、不動産業は、黒字である。
自宅、本社屋は、担保に入っているので、それを守る必要がある。
後継者・息子・がいるので事業を継続したい。
建設、不動産業
年商2億円
従業員23人
業暦20年 借入金融機関、A銀行、B信用金庫 残債5億円
所有不動産、自宅、本社屋
再生スキーム
@ 不渡りを防ぐため、金融機関にリスケジュールを実施してもらい、手元資金を潤沢にし、手形に頼らないようにする。資金繰り表を綿密に作り、社内に資金残高が、増えるようにする。
A 自宅、本社屋が担保に入っているので、何が必要で、何を残すのかを慎重にかんがえる、そのとき担保の状態を調べ、セール&リースバックを検討し、再生を果たしたあと数年後に買い戻します、またその不動産のリース料を払い続けられるかどうかも、重要な判断となります。
B 社長の父親が連帯保証人になっているので、金融機関に相談して、社長の妻に代わってもらう、それが無理であれば、父親の財産保全(売却等)を緊急に実施します。
C 会社分割により新会社を設立して、息子を社長に就任させ、黒字の不動産事業を新会社に移し、営業を継続します、なお、新会社には債務を引き継ぎません。また、赤字部門の建設業はそのまま旧会社に残し、社長が、引き続き責任者として残ります。
D 残したい不動産をセール&リースバックにて任意売却し、その代金を返済に充て、無担保債権とします、残さない不動産は、金融機関との交渉で、任意売却又は競売となります。金融機関が無担保債権をサービサー債権買取会社)に売却したあとサービサーと交渉し、債権を買い取ります、通常債権額の1〜5パーセントになるので、例えば残債が1億円であれば、一括返済価格は100〜500万円ぐらいになりなす。これで一応の再生は完了です。
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